みなさん、こんにちは。
3月に入り、いよいよ花粉の季節となりました。花粉症の方は、つらい季節ですね。
玄関は、人の出入りが一番多く扉を開けた時に花粉や砂埃が入り込んできます。風水では、玄関は良い気を家の中へ入れて、悪い気を外へ放出するとされている場所であるそうです。お客さんが訪問したときなど、一番最初に目に入るところなので、キレイな空間を保ちたいですね。そこで今回は、汚れの目立ちやすい玄関の「たたき」のお掃除方法をご紹介しましょう。
玄関のたたき汚れの原因はこれだ！
玄関のたたき汚れの原因は、靴の裏に付着した土砂や玄関ドアの開け閉めのときに舞い込んだ砂埃や土埃、そして花粉です。特に雨の日は、靴の裏にくっついた泥やゴミが、たたきに付着して、乾いてくるにつれて固まってしまいます。土砂が染み付くと、なかなか取れない汚れになり、黒ずみの原因にもなってしまいます。玄関ドアの前に靴の裏に付いた汚れを取れるような玄関マットを敷いておくなどの工夫をすると、たたきに汚れが溜まりにくくなりますね。
お掃除方法1:掃除機でゴミ・ホコリを吸い取る
掃除機、またはホウキで大まかな砂やゴミを取り除きましょう。
大まかにゴミを取り除いた後は、花粉やホコリが舞わないように、ゆっくりと掃除機でホコリや花粉を吸い取ります。溝に溜まったゴミやホコリはブラシを使い、掻き出しながら掃除機のノズルを使用して丁寧に吸い取って取り除いてください。
掃除機のノズルを玄関に使用することに抵抗がある方は、トイレットペーパーの芯の一端へ切り込みを入れて掃除機の先端へはめ込み、反対側の吸い口部分となる部分をノズルと同様な形となるよう、斜めに切り込みを入れたものを使用することをオススメします！
掃除手順2:ブラシで汚れを擦り落とす
次は、バケツに水や、ぬるま湯を溜めて、玄関のたたき全体に行き渡るように手で撒き、ブラシでこびりついてしまった汚れを水分で柔らかくして擦り落とします。タイルの場合は目地に沿って、丁寧にブラシで汚れを擦り落としてください。水で落とせない汚れがある場合は、中性洗剤を薄めたものをブラシに少量つけてからブラッシングを行いましょう。
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汚れが落とせたら、もう一度水またはぬるま湯で浮き上がった汚れや洗剤分をよく洗い流し、雑巾で水分を吸い取りながら拭き取りです。玄関たたきの側面は、床面ほどは汚れていないため、水をかけた後に雑巾で水分を拭き取るとき、一緒に拭き掃除を行いましょう。
洗剤を使用した場合は、洗剤分が残らないよう洗い流した後にもう一度、濡れ雑巾でよくすすぎ拭きと乾拭きを行なってくださいね。
すすぎ拭きをするときは、家側から外側にかけて拭き掃除を行うのがポイントです！
＊集合住宅で、玄関の水洗いが禁止されている場合は、濡れ雑巾またはモップで全体に湿らせた後ブラシで汚れを掻き出し、水拭きで丁寧に汚れ拭き取ったあとに、乾拭きを行ってくださいね。
掃除手順3:黒ずみ汚れには弱アルカリ性の洗剤を使用
水洗いや中性洗剤で落としきれなかった黒ずみは、砂に含まれる金属成分が酸化したものなので、重曹水やセスキー炭酸ソーダ水・住居用洗剤などの弱アルカリ性の洗剤を使用します。
黒ずみ汚れの部分に洗剤をスプレーをして、10分から15分程放置します。することで汚れに洗剤を馴染ませて、汚れを落としやすくさせるためです。
放置した後は、スポンジまたはブラシで黒ずみ汚れを丁寧に擦り落とます。
最後に洗剤分を残さないよう、丁寧に二度水拭きをして、乾拭きを行なってください。
＊弱アルカリ性洗剤が手元にない場合はメラニンスポンジも有効です！
水で濡らしたメラニンスポンジで黒ずみ汚れを擦りおとしましょう。
ササッとお掃除で汚れを防止！
毎日出入りをする玄関のたたき部分は、出入りの度に汚れが運ばれているので、毎日掃き掃除を行うと汚れが溜まりにくくなります。梅雨など雨が多い季節や花粉の季節は、特にこまめに掃除を行うことでアレルギーの予防にもなりますね。
しかし、毎日の掃除は面倒な場合は、週1回の掃き掃除と月1回の水や洗剤を使用した掃除でも十分です！
100円ショップでは、小型のチリトリ付きホウキも販売しています。
朝出かける前や帰宅時に手早く掃除ができるのに加え、場所も取らないのでおすすめです！
今回は、玄関たたきの簡単お掃除方法をご紹介しました。
お読みいただき、ありがとうございました。
